iPad mini 6 を買おう！と決めたら次はモデル選び、つまりどんな仕様にするかを考えることになります。
とはいっても検討するのは、色・ストレージ・Cellular/WiFi くらいなのですが、色以外は価格の違いに直結するので、かなり考えました。
色はなんとなくパープルに
一番簡単に決まったのは色です。
正直、どの色もいい感じだと思っていたので、なんとなく今まで選んだことのないパープルにしました。
到着した実機もイメージ通りの色（パープル）でした。
ストレージは動画編集を考えて 256GB を選択
ストレージの選択肢は 64GB と 256GB の 2 つしかなく、価格差は 18,000 円もあります。
できれば財布にやさしい 64GB を選びたいのですが、後から増設することができないので使用用途をよく考えて決める必要があります。
iPad mini 6 の 64GB モデルは、買ったばかりの状態で使用可能な空きが約 50GB あります。
なので、Web サイトや Twitter、Instagram などの閲覧、YouTube などの動画視聴といった、いわゆるコンテンツビューアーとして使うなら 64GB モデルで十分だと思います。
一方、動画編集を行おうとすると、ビデオクリップ・音楽・写真などを編集プロジェクトに取り込むことになり、さらに動画編集アプリが使用する作業ファイルなども作られますので、編集プロジェクトをいくつか扱うようになると 64GB ではすぐに足りなくなります。
自分の場合は、動画編集環境を古くなって動作が厳しくなってきた mac mini 2012 から、かなり強いと言われている A15 チップを搭載した iPad mini 6 に移行しようと考えているので、思い切って 256GB のストレージを選択しました。
しかし、64GB と 256GB の間に 128GB があれば、選択肢の幅が大きく広がると思うのですが、そのあたりが Apple の製品戦略のうまいところなのかもしれません。
ネットワークオプションは Cellularモデルを選択
今まで購入した 2 つの iPad は両方とも WiFi モデルでしたが、今回初めて Cellularモデルを選びました。
理由は次の 2 つです。
- 外出時に余計な手間をかけずにネットにつなぎたい
- たまにテザリングがうまくいかないときがある
外出時に余計な手間をかけずにネットにつなぎたい
iPad mini 6 は、この記事で書いたように「持ち運ぶのがとても楽」なタブレットです。
なので、他の 2 つの iPad（9.7 インチと 12.9 インチ）より、外出時に持っていく機会が圧倒的に増えました。
iPad を使う時は、ほとんどの場合ネットワーク接続が前提なので、何も準備をしなくてもすぐにネットに接続できる Cellularモデルは凄く便利です。
実際に Cellularモデルを使ってみると、自動接続であってもテザリングしてから使い始める WiFi モデルとの差はかなり大きく感じます。
たまにテザリングがうまくいかないときがある
WiFi モデルの iPad の場合は iPhone と接続して使っているのですが、たまにつながらないときがあるのです。
iPad で「インターネット共有へ自動接続」を設定すると、たいていの場合は少し待つと自動的にテザリングが始まるのですが、時々いつまでたっても接続されないときがあります。
そんなときは、iPhone 側のインターネット共有をオン／オフしてみたり、iPad 側の自動接続をオン／オフしたりしているうちに、なぜか接続されたりします。
ちょっと Web サイトで情報を確認したいときなどにこの現象が発生すると、接続であれこれやっているうちに調べたかったことを忘れたりして、プチストレスが溜まっていきます。
このオプションも WiFi モデルと Cellularモデルで 18,000 円もの差があってくじけそうになったのですが、持ち運ぶことが多くなった iPad mini 6 をストレスなく使いたかったので Cellularモデルを選びました。
ちょっと高くなってしまったけど活躍中です
考えた末に選んだオプションで「mini」とは思えない金額になってしまいましたが、購入してから約半年間、期待通りに働いてくれています。
2017 年に購入した iPad Pro（第 2 世代）もそうですが、Apple 製品は長い期間実用的に使えるので、この iPad mini 6 も 4 ～ 5 年は現役でいてくれると思います。
iPad mini 6、がんばってほしいです。
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