パソコンは System Basic から MS-DOS、Windows と使ってきて、途中、気になっているけど高くて手が届かない Mac を横目に見ながら過ごしてきました。
昔の Mac は高かったんです
パソコン通信(インターネットの普及前です)の Mac フォーラムで情報だけは仕入れていたのですが、ハードやソフトで飛びかう金額が一般のサラリーマンからすると雲の上の額でした。
当時の Photoshop 1 本が 128000 円とか、2MB( 2GB じゃないですよ)の増設メモリが 8 万円で 16MB 積んでて当たり前とかの世界でした。
ジョブズの復帰で Mac を買う友人が増えてきました
その後、スティーブ・ジョブズが Apple に復帰して、リニューアルした Bondi Blue の iMacが発売された頃から、自分の周りの友達がちらほら Mac を買うようになってきました。
ここで、いよいよ Mac を買おうかと考えたのですが、冷静に考えると、自分の中では同じ金額をかけるなら Windows の方がやりたいことができるという結論に至り、踏みとどまりました。
初めての Mac は iMac G5 でした
それから 約 7 年後の 2005 年、考えに考えて、ついに iMac G5 を買いました。
Windows パソコンの梱包とはまるで違う iMac の箱が届いたときの感動を覚えています。
この時点の Mac は、OS がすでに OS X になっており、メモリも現実的に増設できる価格になり、CPU もまずまずの速さになっていたため、ストレスもそんなに感じずにいろいろできると見込んでいました。
Mac のよさは十分に感じましたが買うには少し早すぎました
実際に半年間くらい使ってみた結論としては、OS X の使い勝手も、パソコンとしてのパワーも、今一歩足りない(自分の主観ですよー)感じでした。
ですので、結果としては約 1 年後にオークションに出して、それからまた Macbook Pro 2010 を買うまでは Windows のみを使うようになりました。
でも ・・・ 大事な思い出の 1 台になりました
ただ、iMac が合わなかったというわけではありませんでした。
使っているときの心地よさ、メモリ増設の時に背面パネルを空けて驚いた内部の美しさは本当に素晴らしかったです。
Mac に関する情報を集めているときに聞いていた、同じパソコンでも Windows のものとはまったく違って感じられる、というのは本当にそう思いました。
そして、この iMac も思い出のパソコンの 1 台になりました。
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